中国市場といったら、まず思い浮かぶのはイーウーと広州二箇所です。
今日はこの二つの市場の同じところと違うところについてまとめてみます。
同じところ:
①気候、温度はそんなに変わらない気がします。
②市場の運営、同じ種類の店はいっぱい入ってるマーケットがあって、客はぐるぐる回っている状態です。
③ほとんどの店は工場から仕入れており、つまり工場の代理店みたいなものです。そのため、ある程度は彼らの利益がのっています。工場が直接店を出しているところもありましたが、やはり少ないです。
④値段の交渉、特に量が結構多い場合、セラーと必死に戦わなければなりません。
違うところ
①言葉、イーウーでも、現地の言葉はありますが、ただ普通の方言に過ぎないため、北京語が一般的です。広州だと、広東語は有名な言葉になってるから、いわば、一つの言葉とされています。仕入れに来る人たちも殆どその周囲のもので、広東語できるのは当たり前なことです。つまり、広東語ができないと、よそ者扱いされやすい気がしました。。。
②ライフスタイル、広州の人たちは昼間でもお茶飲んで、のんびりしてる人が多いよと聞いていましたが、実際現地へ行って、本当だなと思いました。朝から夜までお茶は欠かせないようですね。レストランに入るとお茶代は必ず取られます。この間は広州ホテルに泊まっていて、その近くの川辺にある海鮮の店は夜中2時でも人いっぱいで、びっくりしました。
③商品の値段、物価が高いからか、同じ商品で広州はイーウーより多少高い気がします。品質もより良かったと思います。
④扱う商品、イーウーは雑貨や、アパレル、日用品などが有名です。その一方、広州は電化製品がメインです。
⑤広州は毎年大型の展示会が開催されますが、イーウーはまだないです。